Dec 16, 2009
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職員への給与遅配や大学設置認可申請時の虚偽記載など、創造学園大を運営する学校法人「堀越学園」(高崎市)の放漫運営が続いている。7月には元理事長に対する横領の疑いで学校施設で県警の捜索が行われた。学生や保護者は、学園側に運営状況の説明を求めているが、応じる気配はなく不安は広がるばかりだ。
◇
◆発端は負債額改竄
最初のトラブルは平成21年に表面化。教職員への給与遅配を問題視した文部科学省が立ち入り調査を実施し、負債額を少なく改竄(かいざん)して大学の設置認可を受けていたことが判明した。
こうした問題点を踏まえ、文科省は昨年10月、新たな学部新設などの認可申請を23年度から5年間認めない決定を下したが、改竄書類作成時の関係者はすでに大半が他界し、経緯は現在でも不明だ。
ただ、改竄が新たな問題を生じさせた。同大や系列の専門学校は本来、国などの補助金や県の助成が受けられるが、改竄が原因でいずれも交付が取り消され、経営悪化に拍車をかけたのだ。
◆県警が強制捜査
さらに、今年1月まで理事長を務めた男性(63)の運営手法も正常化への足かせになっていた。男性は8月になって、学長と法人理事を退任したが、1カ月が経過した現在でも新学長を決める理事会は開催されていない。ある学園関係者は「職員が次々と辞め、財務事務を専門にこなす職員がいない。ほとんど(元理事長の)男性の独断で運営が進められていた」と証言する。
こうした中、7月には学園の学生寮に県警による強制捜査が行われた。県警によると、男性が学校内で展示する目的で知人から預かった骨董(こっとう)品を無断で売却した疑いがある。骨董品は戦国時代の甲冑三十数点など計約100点で総額は時価14億〜19億円に上るとみられる。男性は強制捜査を受け、大学のホームページに釈明文を掲載。男性は、知人とのトラブルから「すべて片づけた」と売却を示唆した。
ただ、男性は学生に対して直接、説明することなく、学園側も保護者らの説明要求に応じていない。「学校の体をなしていない。なぜ、こういう事態に至ったのか。きちんと向き合ってほしい」。子供を同大に通わせた保護者の一人は切実に訴えている。
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同じアパートの住人をナイフで刺し殺そうとしたとして殺人未遂容疑などで5月に逮捕され、鑑定留置中だった京都市右京区太秦辻ケ本町の無職男性(62)について、京都地検は2日、ナイフの大きさなどから殺意がなかったとして傷害罪にとどまると判断した上で、「犯行時は心神耗弱状態で本人も反省している」として不起訴処分(起訴猶予)にした。
地検は同日、京都地裁に対し医療観察法に基づく鑑定入院の決定を請求、地裁から認められた。
無職男性は5月9日夜、自宅アパート1階の踊り場で、同じアパートに住む当時67歳の男性の右脇腹を小型ナイフ(刃渡り約7センチ)で刺したとして逮捕された。
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県畜産振興課は2日、牧草の放射性物質調査で、那須地域の追加調査の結果、那須町の3地点の放射性セシウムの測定値が1キロ当たり188〜67ベクレルと、基準値の300ベクレルを下回ったと発表した。
この結果、県内で最後に残っていた那須地域で乳用・肉用牛への再生草の給餌が可能になった。3月19日に牧草を餌にしないよう国から通知があって以来、5カ月半ぶりに県全域で牧草の給餌と放牧の自粛が解除された。
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施設が老朽化したとして平成20年4月から休館中の県立琵琶湖文化館(大津市)に所蔵されている国宝や国の重要文化財などの移転先を検討する外部委員会が2日、県庁で開かれ、移転先として県立近代美術館(大津市)がふさわしいとする案をまとめた。今年度中に最終報告をまとめ、末松史彦・県教育長に提言する。
収蔵品の移転先として県教委は近代美術館、県立琵琶湖博物館(草津市)、県立安土城考古博物館(近江八幡市)の3案を提示。これを受け委員らは交通アクセスや展示スペース、学芸員の配置などから検討。ただ、移転先に決まった近代美術館の収蔵庫は満杯状態で、増改築が必要という。
琵琶湖文化館は、博物館と水族館を併設する施設として昭和36年に開館。貴重な仏教美術品など約7900点を収蔵しているが、展示室が手狭となり、収蔵庫に運ぶエレベーターがないなど、文化財保管で問題点があり休館。財政難で改修も難しいことから、21年12月に廃止されることが決まった。
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