Apr 15, 2011
好きなキャラになるコスプレ
アニメや漫画のキャラクターの姿を真似たコスプレが今人気です。誰もが憧れのヒーロー、ヒロインがあると思います。そのキャラクターの衣装を着てみたいことはありませんか。一人では恥ずかしいかもしれませんが、今では多くのコスプレを楽しむ人がいます。一緒にコスプレをして、アニメや漫画の世界に浸ってみると楽しいですよ。恋人がいる人なら、誕生日やクリスマスにはプレゼントを送る合うカップルもたくさんいるのではないかと思います。女性への贈り物として人気が高いのが、アクセサリーです。また、男性の場合です時計や靴など、実用的な商品が人気があります。相手の欲しいものをあらかじめ知っておいてサプライズプレゼントを送るのもお勧めします。
この記事は、洋書配信サービス「エグゼクティブブックサマリー」から記事提供を受け、抜粋を掲載したものです。サービスを運営するストラテジィエレメントのコンサルタント、鬼塚俊宏氏が中心となり、独自の視点で解説します。【エグゼクティブブックサマリー,ITmedia】
●3分で分かる『分岐点を迎えた経営教育、MBAを考える』の要点
・ 経営学修士号(MBA)取得者の市場は変化している
・ 今、定時制やエグゼクティブMBA課程を望む生徒が増えているため、経営学大学院は生き残るためには全日制MBA過程への需要が減っている現状に対処しなければならない
・ 企業世界は、MBA課程はより適用性を持つべきだと考えており、学究的世界は学問に重きを置くべきだと考えている
・ 同課程卒業生は、世界的視野、リーダーシップ能力、そして統合する能力を必要とする
・ 同課程は、生徒に組織の現実に対処する方法、創造的および革新的に考える方法、そして上手な文章の書き方と話し方を教えなければならない
・ また「リスク、規制、制限」そして「役割、責任、企業目的」に関するトレーニングも提供しなければならない
・ 有数の経営学大学院の中には、ニーズに応えるために新しい手段を講じている所がある
・ MBA課程は専門性を持つと同時に、批判的思考法や倫理をしっかりと教えるべきである
この要約書から学べること
・大学院経営学の実態とは?
・MBA課程の指導者が8つの現代ニーズに応えるために講じている手段とは?
●本書の推薦コメント
著者のスリカントM・ダタール、ディビッドA・ガービン、パトリックG・カレンは経営学修士(MBA)課程の現在の実態を調べる中で、教育の本質、そして企業がMBAを通して従業員に求める経営実務に関する要望などを列挙しています。世界経済の情勢や加速するグローバリゼーションに伴い、MBAも変化が求められています。簡単に言ってしまうと、経営幹部のキャリアに必要なスキルを身につけるプロセスと、経営実務において結果を出せるスキルの両立、そして受講する側の生徒達のニーズの変化に対応した教育体制の構築です。本書で得られるのは、ある意味、経営者や経営幹部がMBA取得とまではいかなくとも、最低限こういった知識は身に付けておく必要があるという情報を得ることができます。またMBAを取り巻く環境の変化が、今後の世界経済の動向に対するヒントをくれるように思えました。さまざまな視点から、ぜひ本書の内容を読み解くことをお勧めします。
最近では、日本においてもMBAを取得する人が増えてきているように思います。経営学を専門に学ぶということは、将来自らが起業をしたり、はたまた企業の中で経営に参画したりする人に必要のように感じられます。しかしながら、起業をすることや経営と経営学を学ぶことが、必ずしも一致していないようにも思います。なぜなら一流大学のMBAを取得しても、実際の経営に生かせていないことが多いのが現状です。では、MBAを本当に取る意味とは?そして今後の経営学はどうなって行くのでしょうか?この本では今後の経営学の在り方について詳しく述べられています。
●変わりつつある市場における経営学
ハーバード大学大学院経営学研究科(HBS)は、2008年で100周年を迎えました。運営者達は、この100周年を経営学とはどうあるべきか、特にMBA課程はどうあるべきか問いかける良い機会だと考えました。この問いに答えるためには、最も優秀な経営学大学院が何を実践しているか見る必要があります。ハーバード大学、欧州経営大学院(INSEAD)、シカゴ大学、エール大学、スタンフォード大学、クリエイティブリーダーシップ・センター(CCL)などの一流経営学大学院は、経営学の流れの先を行く「先導者」です。上記の大学が取った行動は多くの場合、残りの高等教育に広がります。同大学の学部長や教授陣が経営学とはどうあるべきか語る時、同業者達はその話に耳を傾けます。
表面上、MBAの市場は「健全」に見えます。米国では、なんらかの形で経営学修士号を取得しようとする生徒の数が1969年から1970年は約21,000人でしたが、2006年から2007年は約150,000人と増加しました。しかし、MBA市場および修士号そのものは過渡期にあります。数十年前、MBA課程はほぼ一様に2年間のプログラムでした。しかし、現在、従来の修士号に取って代わるプログラムが沢山出てきています。例えば、生徒はMBA課程を1年制、定時制、通信制から選ぶことができますし、あるいは従来の教育環境の外で行う集中的なワークショップやセミナーに参加することができます。調査では、現在、全日制のMBA 市場に空洞化が起こっているとの結果が出ています。
MBA課程の生徒も変化を見せています。1998年、GMAT(大学を卒業した米国人の語学力や数学力を判定する試験。大学院へ入るための標準的な入学試験)を受け、一流の大学院へスコアを提出した生徒の内、米国大学へ留学した外国人の割合は24%でした。しかし、2007年までに、同じように一流の大学院へスコアを提出した生徒の42%を外国人が占めるようになりました。その内訳は、21%がインド人、8%が中国人です。これに加え、定時制のプログラムがすでに仕事をしている生徒を、エグゼクティブ・プログラムが中堅のビジネスマンをひきつけています。実際、入学者が増えているのは定時制とエグゼクティブ課程です。これを受け一流の大学院を除くすべての大学院が、任期制の非常勤職員や実務を教える教授を雇うことでMBA課程に対する要望に対応しています。
過去、生徒は自分達のキャリアの出発点としてMBA課程を選んでいました。今も同じように選んでいる生徒がいる一方で、リスクは大きいですが、MBA課程を転職するための1つの手段として利用する人もいます。雇用主は今でも一流課程の卒業生を雇用する傾向にありますが、MBAを取得した生徒の市場は変わりました。経営学修士号を取得することはもはや、最高のキャリアをつかむための「約束された確実な方法」ではありません。企業が内部昇格を行ったり、学士号取得者を採用したり、他の学部卒業の学生(科学など)を雇用したりするため、MBA課程の卒業生の中には就職戦線で立ち往生してしまっている人がいます。
MBA取得とは、過去においては1つのブランドでした。しかし、その名前ばかりが先行しすぎ、取得する人があまりにも多くなってしまったということが問題なのかもしれません。実際2年間のカリキュラムを行わねばならないのに、取得希望者を増やすための施策が、MBAの地位を下げてしまったのではないでしょうか。
●MBAカリキュラム
大学院のカリキュラムはその大学院にとって教育とは何かを示しています。では、米国の一流MBA課程はどのように比較できるのでしょう?一般的に、どのMBA課程も同じような内容を提供しています。例えば、1999年のある研究によると、研究対象の大学院のほぼ全てが、金融、財務会計、マーケティング管理、マクロ経済、運営管理、組織的行動を必須科目としていました。また、一流経営学大学院の2006年から2007年のカリキュラムに関する調査によると、時には同じテキストブックを使い、同じ論文や実例を使用していたことが分かりました。しかし、教授法は大学院によって異なります。
例えば、ある大学院では講義に重点を置き、またある大学院ではケーススタディに力を入れています。プログラム構成もまた、大きく異なります。あるプログラムは非常に集中的で、生徒は決められた通りにプログラムを進んでいきます。その一方で、より選択肢が豊富で専門性に富んだプログラムを提供しているところもあります。また、教育目的においては、ある点は共通して集中しているが、一方では細分化しています。例えば、すべてのMBA課程では生徒に専門家になるよう教えるのと同時に多方面の才能を育むよう教育しています。グローバル化などのテーマにおいては大学院によって異なっている場合があります。
一言でMBAといってもすべての大学が同じ内容では意味を成しませんし、大学それぞれの特色を生かすことができなくなります。そもそも、学問とは勉強することに意味があるのではなく、そこで学んだことをどのように社会に生かしていくかということが大切なわけですから、MBAの中にもそれぞれの学生が将来、社会に生かしていきたいテーマを選択できるようなカリキュラムがあってしかるべきです。
●継続中の議論と現在の問題
1世紀以上前に大学院での経営学教育が始まって以来、経営学大学院とはどうあるべきか、関係者の間で議論されて来ました。MBA課程の運営者達は2つの文化の間で板挟みになっています。それは、学究的世界とビジネスの世界です。どちらの文化も独自の基本方針、基準、枠組みを持っており、自分達のやり方で経営学を定義づけようとしています。1959年、カーネギー財団とフォード財団は、経営学大学院に高度なカリキュラムに力を入れるよう要求し、議論を具体化しました。この反応として、大学院はより分析を行うコースを提供し、MBA課程を他の学部の課程と並行して行うようになりました。そのため、時が経つにつれ経営学大学院は、経営学の知識に乏しい―あるいは経営学に興味すらない―研究志向の研究員を抱えるようになりました。
その結果、理論と実際に大きな相違が生まれています。生徒は多くの場合、分析の仕方は学びますが実践する方法は学びません。よって、企業世界は、経営学はより適用性や関連性が高いものである必要があると考えています。MBA課程は概して、8つの中心的なニーズをきちんと満たすことができていません。 その8つのニーズおよび経営学大学院がそのニーズに応えるために取るべき手段は次の通りです。
確かに、経営学を1つの学問としてとらえ、研究することと、経営を実践するための知識として学ぶこととは基本的には違います。しかし、ここではどちらにしても8つのニーズがあると言及しています。ではそのニーズとは何なのか?1つずつ見ていくことにしましょう。
8つの中心的ニーズに応える手段について
1、世界的視点
ほとんどのMBA課程では多くの留学生を受け入れており、既存のコースに国際的な内容を追加し、グローバル経営に新しいクラスを作り、交換留学プログラムや海外で学ぶ機会を提供しています。また、最も意欲的な大学院は「グローバル研究センター」を作ったり、海外にキャンパスを建てたりしています。意欲的なアプローチを取った機関の良い例としてインシアードが挙げられます。インシアードはフランスとシンガポールにもキャンパスを持っています。生徒や教授陣はキャンパス間を移動し、さまざまな国籍が混ざった環境の中で討論を行ったり、国際的関心を育てたりしているのです。
経営とは、人を使って企業を動かしていくことです。その意味では異なる文化や風習をもった人との交流をすることで国際的な関心を身につけることが必要です。留学生が多いと、そういった視点からも大きなニーズがあるということなのでしょう。
2、リーダーシップ開発
MBA課程は、生徒からのリーダーシップ能力に関する要望に3つの方法で応えています。まず、「倫理、価値観、企業責任」に関する授業を含むリーダーシップ開発コースを提供しています。また最近は、「リーダーシップ研究所」を始めました。その多くはノースカロライナ州を拠点とするクリエイティブリーダーシップ・センターが使用しているのと同じテクニックやアプローチを採用しています。
同センターは研究と実践を結び付ける非常に集中したトレーニングに特化しています。まず、参加者は自分自身をリーダーおよび個人として評価します。その後、参加者および参加者の組織と共同で、同センターのサポートおよびコーチングとともに彼らの新しい能力に必要な課題を明確にします。最後に、MBA課程の中には「経験学習プログラム」があります。経験学習プログラムとは、例えば、チーム育成を目的とした小旅行や、実世界のビジネス顧客のためのプロジェクトに取り組むグループ活動などを行うものです。
先にも言及したように「経営」とは人を動かして企業を運営することです。リーダーシップとはそのために一番重要なことと言えるでしょう。そういった重要事項を体験として学習できることは非常に面白い試みだと思います。
3、統合思考
さまざまな要素を統合させる能力は分野の垣根を越えたものです。実際、統合思考を使うことは複数のアプローチを統合することを意味します。よって、特定の学科を中心にして作られたプログラムに、このような能力の育成を組み込むことは難しいことです。その結果、多くのプログラムは、生徒にさまざまなコースを通じていろいろな物の見方に触れさせ、そういった多様な物の見方を統合させるかどうかは生徒にゆだねています。このようなやり方は効果的ではありません。なぜなら、物事を統合する能力は1人で簡単に身に付けられるものではないからです。
そのため、大学院は今、学部運営陣に対し、例えば、実用的な必須科目として組み込むなどして、統合思考を積極的に教えるよう促しています。これにより、「キャップストーン・コース」の中で生徒は多様な物の見方をするプロジェクトをより高い統合レベルで実行することができます。また、カリキュラム自体が統合されている大学院はさらに意欲的です。例えば、トロント大学ロットマン経営学大学院は、統合思考能力を中心にプログラム全体を構築しようとしています。
1つの考えに固執せずさまざまな物の考えや発想を取りまとめることが経営には必要なことです。どのような物の見方をすることによってそれぞれを考えを理解していくことができるのか?そうした訓練も経営には必要なことでしょう。
4、組織の実態
雇用主は一般的に、MBA卒業生は理論を立てるのはうまいが、必ずしも仕事ができるわけではないと不満を漏らします。これに対応するため、ミシガン大学ロス経営学大学院は、生徒の実地経験に重点を置いたプログラムを提供しています。総合的実地プロジェクト(MAP)の生徒はさまざまな組織の現場で仕事をします。このプロジェクトは、インドのアラビンド眼科病院の財務表の作成からワールプール・ヨーロッパ社の収益を上げるための戦略作りの手伝いまで、幅広い実地経験の場を提供しています。このようなプロジェクトは生徒に「知識と現実」の差を埋めるよう促すと同時に、生徒と大学院両方に多くのことを要求します。教授陣はプロジェクトを膨大な時間をかけて評価しなければなりませんし、時には学科を超えて生徒を指導しなければなりません。
ここに書かれていることは、経営学を学問として考えてしまうと、実際の場所では何の役にも立たないことをほのめかしているように思います。MBAを取得しているといっても実際の経営ではそれを生かせない人も多いわけで、それでは何の意味もなしません。収益を上げたり、組織をまとめていくノウハウ、それが実現できるような訓練は必至であるということです。
5、創造的および革新的思考
革新と創造力は今日の経済を突き動かす主な原動力です。しかし、従来のMBA課程ではこの2つを十分に教えませんでした。実際、MBA卒業生に対する一般的な不満は、彼らには創造力が欠けているというものです。スタンフォード大学は、実地訓練に重点を置いたデザイン思考を教える「クリエイティング・インフェクシャス・アクション(CIA)」コースを通して、この問題に正面から取り組んでいます。
複数の教授がチームとしてデザイン思考を教え、生徒はグループでプロジェクトに取り組みます。高度な読み物を与えたり、単独の包括的な理論の中で取り組むよう生徒に求めたりするのではなく、同大学の大学院はプロジェクトのツールとしてテキストや配布物を提供し、インストラクターがそれらを使用する際、指導してくれます。
その中で生徒は、例えばあるユーザーグループが特定のソフトウェアを使いこなせるようにするにはどうすればよいか、など問題を提起します。その後、ユーザーの代表を観察し、実際抱える問題に対する解決策について意見を出し合い、試験的解決策をいくつか考え、試験と見直しを繰り返します。そして最終的にたどりついた解決策を実行します。
「革新と創造力」確かに、収益をあげるという経営にとって最重要なことはこの2つにかかっているといってもいいでしょう。それを従来のMBAでは欠けていたのは、MBAが経営を学問という側面でみていたからでしょう。今後、MBA知識をさらに活性化させるために「革新と創造力」を身に着けさせることは重要なことでしょう。
6、口頭および文書でのコミュニケーション
教授陣と企業経営者の両方が、MBAの生徒は良く考え、自分の考えを文章と口頭の両方で表現できる能力がなければならないと考えている一方で、それを教える方法についてずっと議論が繰り広げられてきました。最近、生徒は批判的思考法や明確な文章の書き方は自然に獲得していくだろうと考えるのではなく、大学院はそういったスキルを育てるコースを作っています。
例えば、スタンフォード大学では「批判的・分析的思考(CAT)」のクラスを提供しており、その中で生徒は、具体的でタイムリーな問題を分析することで論理展開能力を養います。また、課題図書が与えられ、文章を書く能力(「The Chicago Manual of Style」)や、論理的思考(レイモンド・ニッカーソン著「Reflections of Reasoning」)、さらには「全体像」を理解する能力(ジェフリー・サックス著「The End of Poverty」)を育てます。さらに、ライティングのコーチが出す課題として週刊新聞も書きます。
コミュニケーション力とは経営だけにとどまらず社会生活を営む上で最も大切なことの1つです。ましてや、リーダーシップをとるためには自らの意見を正確に部下に伝える能力は必要不可欠です。
7、役割、責任、企業目的
MBAの生徒がこれらをより理解できるようにするために、大学院は特別編成したコースを提供しています。例えば、ハーバード大学は、モラルと倫理的ジレンマを取り扱う豊富なケーススタディを中心とした「リーダーシップおよび企業責任」のコースを提供しています。このコースはまず、企業リーダーの責任を説明し、その後、企業統治や組織設計における問題を掘り下げて行きます。そして、最終的には自己啓発で締めくくります。
ここに記載されていることはもはや経営を学ぶのであれば理解していて当然のことなのではないでしょうか。
8、リスク、規制、制限
このトピックは昔から、MBAカリキュラムにとって必要不可欠な要素として扱われて来ました。しかし、多くの大学院が以前はほとんど注目されていなかったリスク、例えば流動性リスク、信用リスク、カントリーリスク、取引先リスクなどに関するコースを提供しています。2008年の経済危機を受け、多くのMBA課程は生徒に規制を後押しする経済的及び社会的原理を、失敗から学ぶ方法と一緒に教えるクラスを取り入れています。
経営を行う上でリスクは当然のことのように発生します。そうしたリスクマネージメントを教えることも重要な要素の1つです。とくにグローバリゼーションが加速化する世界経済において、あらゆるリスクを想定することは、もはや必須の知識となっています。
●先駆者の変化
2008年の経済危機に対する一流大学院の反応の中で表面化したテーマが他にもあります。一流大学院はすべて、世界的経済、市場、組織の相互関連性、倫理と責任および規制とリスク管理、そして大学の他の学部と協働するコースの設計の必要性により一層焦点を当てた教育を行うようになりました。また、ハーバード大学大学院経営学研究科(HBS)が取った経済破綻に対する反応は、社会的変化に継続的に順応するさらなる一歩であると見ることができます。
教育学上、HBSは、議論を促進し、言語能力を向上させ、積極的な論理的思考を促すケーススタディを中心にコースを設計し、継続的に新しい事例を取り入れています。また、HBSの特徴として、倫理及び社会的責任の教育にも力が入れられています。よって、経済危機に見舞われた時、HBSは完全に再編成を行う必要がありませんでした。それどころか、グローバル化とリスクなどのトピックにより力を入れるようにし、さまざまな構想の1つとして短期間の実地プロジェクトや実地コースを導入しました。
経営の王道を学ぶだけではMBA取得をしたといっても、実際には片手落ちだということです。それに気付いたのが学位を出す大学院だということです。せっかくMBAを取得してもビジネスで全く使い物にならなければその大学院の評判にも跳ね返ってくるということです。社会情勢や経済によって、カリキュラムも少しずつ変化をさせていかねばならないということです。
●これからのMBA
MBA課程は外部需要と反省に応えて変化する中、再びバランスを取らなければなりません。学問的厳しさや分析を重視した姿勢を捨てること無く、学んだことをよりうまく実践に移せる卒業生を輩出しなければなりません。これにはカリキュラムの再設計が必要です。
また、個別のプログラムは常に専門性を有しているのと同時に、批判的思考および倫理感をよりきちんと教えなければなりません。そして、それと同時に、新しい教授法、特に経験学習を提供するものを試し続けなければなりません。 そうすることで卒業生は自分達が望む変化をもたらす能力をより養うことができるようになります。これらは簡単にできるものではありません。しかし、MBA課程は、より大きなビジネスコミュニティの中で生き残り続けるために、そしてそれがMBA課程の運命であるため、適応しなければならないのです。
ここで言及されているとおり、MBAとは学問であると同時に、実践の場で活用できるべきものでなければなりません。先に書かれた8つのニーズについて確実に答えるべきものでなければならないということです。知識ばかりでなく、本当に経営に生かせるMBA取得を大学院側も教えていくべきなのです。今後のカリキュラムの進化に期待したいところです。♪レンタルサーバーガイド
(ITmedia エグゼクティブ)
WriteBacks
writeback message: Ready to post a comment.